ブログ– category –
-
イップス克服ガイド:脳のメカニズムから認知行動療法まで徹底解説
私はかつてゴルフをしている時に、パターイップス(Yips)に悩まされた経験の持ち主です。 ティーショットをナイスショットしてグリーに近づくにつれて不安と緊張が大きくなり、ナイスアプローチでピンそばに付けると本来なら嬉しいはずが、外したらどうし... -
社交不安障害は思考の変容で克服できる!脳科学に基づく社交不安障害を克服する具体的な方法
「人前で話す時、心臓がバクバクして声が震える…」「初対面の人と、何を話せばいいか分からなくなる…」もしかして、あなたは社交不安障害(SAD)の症状に悩んでいませんか?でも、大丈夫! 最新の脳科学の研究で、社交不安障害は「思考のクセ」が原因であ... -
不安障害に隠れているかもしれない愛着障害・・・不安障害を根本的に克服するために
多くのクライエントさんと接すると、不安の裏側には愛着障害が隠れていることが珍しくありませんこの愛着障害と不安障害の関係を整理してみました 1. 愛着とは? 子どもが親や養育者との間に築く「心の絆」のことです赤ちゃんは、親が優しく世話をしてくれ... -
知っておきたい栄養の話、メンタル不調の原因に繋がるタンパク質と鉄分の不足
まずは、タンパク質の役割から・・・ タンパク質は、体内でアミノ酸に分解され、神経伝達物質の合成に利用されます以下の三つはメンタルを安定させ前向きな感情を作り出すものです ◯セロトニン不安や抑うつを抑える作用を持ち、タンパク質が消化される過程... -
ポジティブ思考の作り方/思考をポジティブにする脳の仕組みとトレーニングのご紹介
何かと世知辛い世の中なので、思考がネガティブになりがちですね〜すると、不要な不安感情と緊張に不快な気持ちにさせられますよね・・・これ、心身の健康を損ねる原因になりかねないので、ポジティブな思考を心がけると良いですよ そのためには、認知的な... -
怒りとは何だ?・・・その意味と脳のメカニズム、そして予防について
イラっとくる、この怒りの感情は自分の置かれた状況がネガティブな時に、危険を排除したり、社会的な立場を守り維持したり、といった目的があると言われますこの怒りとは、不安と緊張・・・危険を回避して生存確率を上げる無意識の仕組み「闘争逃走反応」... -
認知行動療法アドバンス講座終了のご報告
EMCA/EAPメンタルヘルスカウンセラー協会主催 先日(2024年10月31日)、認知行動療法のアドバンスコース(全6回)の研修が終了しました。いつもカウンセリングでやっていることでも、体系化された研修を受けることで、新しい知識や新たな気づきもあり、講... -
筋トレで自律神経失調症の症状を緩和できるのか⁉️
今年の夏は自律神経失調症の症状(身体症状から精神症状までの様々な不快な症状)を訴えるクライエントさんやメンティーさんが例年よりも多かったように感じます自律神経失調症は、気温や気圧、湿気などの変動が身体的ストレスとなって、自律神経の働きを... -
表情フィードバック仮説検証のため、笑顔の練習中😁
朝起きた時に嫌な気持ちになっていることって、時々ありませんか? そんな時、この仮説を思い出して笑顔を作ってみたら、確かに嫌な気持ちが緩和されるんです笑顔を作るとき、顔の筋肉が収縮し、その収縮が脳に信号を送ります。この信号は、脳内の特定の神... -
なぜ「共感」が人の心を安心させるのか?・・・幸せホルモン「オキシトシン」の効果
「共感」は人の心を安心させたり安定させたりする効果があるので、カウンセリングの手法では基本中の基本です(ここでの共感の意味はカウンセラーが認識している「他人の体験する感情を自分のもののように感じとること」だとご理解ください) それでは、な...