やらされ感で仕事するよりも、前向きに仕事した方が良い理由

例えば、急な残業を頼まれたり、同僚が急に休んで仕事が回ってきたりした時など、やらされ感満々で仕事をしなければならないことってありますよね
そんな時って前向きな気持ちで仕事に取り組むことって難しいですよね
こで、その前向きになれない気持ちを前向きに変えることができたらどうなるかを検証してみました

やらされ感を感じて仕事をすると・・・
不満を感じながら仕事することになります

すると、時間をかけてるのに仕事が捗らなければ
「今日はついてないよな〜」
とか、
「なんで私がやらなきゃならないの!」
とか、色々とネガティブな思考が始まってしまいます

となれば、仕事に集中できていないのだから仕事が捗らないのは当然ですよね

さらに、仕事が捗らなければ、イライラしたり、仕事の出来や納期に間に合うかなどさらに考えたりして余計に集中できない状況が続くことになります
だから仕事はさらに捗らない・・・負のスパイラル突入です

こうなると、脳内ではネガティブ思考が不安感情を煽り緊張状態が生まれてしまうので、仕事が捗らない上に不安と緊張による不快感にも悩まされてしまいます
いいことありませんよね・・・
そこまで酷い状態を招かなかったとしても、仕事を終えた後の充実感や爽快感は感じられないのではないでしょうか?

逆に、積極的にこの仕事に取り組もうとしたとしましょう・・・

急な残業を頼まれた時なら「上司に評価されるチャスだ!」とか同僚が休んで急に仕事が回ってきた時ならば「同僚に感謝されるな!」とか「一杯奢ってもらおう!」などと考えたり、はたまた「同僚は大丈夫かな?」と心配したならば「同僚のために頑張るぞ!」などポジティブな気持ちになると思います

すると、脳内では報酬系システムが作動して、”ドーパミン”が気分を良くしてくれるとともに、”ノルアドレナリン”や”アドレナリン”が前向きな思考を作り、集中力を高めてくれます
はたまた、同僚を心配する気持ちになれば、幸せホルモン”オキシトシン”が分泌されて、仲間への思いやりが強くなりモティベーションが上がります(オキシトシンに関する記事はこちらから

となれば、当然のことながら仕事に集中できるので仕事は捗ります
そして、仕事が捗れば達成感や充実感を感じるし、上司や同僚からの評価も上がるので、仕事へのモティベーションが上がり、正のスパイラルに突入します

上述の通り、仕事する時にどう思考するかで状況は大きく変わります
だったら、どうせ仕事をするなら前向きに考えてやる方がお得ですよね!

しかし、多くの方は、理屈ではわかるけど、やらなくても良い仕事を頼まれた時に「そんな風には考えられないよ〜」と思ってしまいがいがちです
それもよくわかります

でも、やりたくない仕事を頼まれた時に、やらされ感満々で仕事したいですか?

もし、前向きに仕事に取り組みたいと思ったなら、思考の変容を促すため「どうせ仕事するなら前向きな気持ちでやろう!」と年がら年中意識してみてください
思考も漢字を覚えるために反復するのと同じで、反復することにより思い通りに変容します
どうせ思考するなら結果が良くなる思考が生まれた方が良いですよね!

そんなふうにポジティブ思考を意識してみたらいかがでしょうか⁉️

苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職場や生活で強い不安やストレスを抱えてお悩みのあなたを、企業経験30年(人事労務を担当した15年ではメンタル不調者への産業医と連携した対応経験が豊富)、メンタルクリニックでの患者さんへのカウンセリングによる支援、社外メンターとしての成長支援、SNS相談員として命と心、LGBTQなどの相談対応などの経験をベースにサポートいたします。

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