自己受容のお話

不安感情に振り回されるほとんどのクライエントさんは、自己受容(あるがままの自分を受け入れること)が苦手です

幼少のころから、人と違う部分に気づき劣等感を持つ体験をしたり、親から存在を否定するような躾や仕打ちを受けたりすることがその原因で、自分は普通ではない、自分は正しくない、今の自分はダメなんだという思考を繰り返すことになり、無意識のうちに自分を否定する思考が癖になってしまいます

そして、成長した今も無意識に自己否定を前提とした思考が始まってしまいます
これが、自己受容できず自己肯定感が下がり、自分という存在に自信が持てない根本的なメカニズムだと思います

遠慮がちな人、謙遜する人、良い人、責任感が強い人、人のために自分を犠牲にしてしまう人、頼まれたら嫌とは言えない人・・・
そんな風に見える人や思われている人は、もしかしたら自己肯定感が低い分を他人に評価してもらうことによって、自分という存在の肯定できない部分を補っているのかもしれません

あるがままの自分を受け入れられていないことに気がついたら、自信を取り戻すためにまずは自分の良いところを探す時間を作ることから初めてみると良いと思います

小さな一歩が大きな結果を作ると誰かが言っていましたよ❗️👍😊

苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職場や生活で強い不安やストレスを抱えてお悩みのあなたを、企業経験30年(人事労務を担当した15年ではメンタル不調者への産業医と連携した対応経験が豊富)、メンタルクリニックでの患者さんへのカウンセリングによる支援、社外メンターとしての成長支援、SNS相談員として命と心、LGBTQなどの相談対応などの経験をベースにサポートいたします。

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