自分軸思考のための「やればできるの!」のマインドセットのお話

不安や緊張が強く生きづらさを感じている方は、他人からどう思われるかをいつも気にして、大なり小なり決断を迫られる時に、無意識に自分軸よりも他人軸を優先してしまうようです

その根底には、自分で決断することに不慣れなことや、失敗して恥をかいた経験などがあり、自分の意思で決断して失敗した時の逃げ場の無さへの不安や恐怖が強いので、決断することに消極的になったり、決断を他人にま任せてしまったりする傾向があるようです

つまり、「やればできる!」と考えることを放棄してしまい、しかし自分で決断すべきだということは解っているので、そんな自分を納得させるために「やらないことを正当化する理由」を考えてしまうのですね
この思考はほとんど無意識に始まってしまうので、タチが悪い癖だといっても良いでしょう
どんな癖も、癖になるためにはその動作や思考を繰り返すプロセスが存在します
運動や勉強は意識して練習を繰り返して習得しますが、癖は無意識に繰り返した結果身に付くものです

さて、他人軸思考は自分を肯定しない思考なので、いつまで経っても自分に自信が持てず生き辛さを抱えて生きることになります
そんな生き方を克服するためには、「やらないことを正当化する理由を考える」ことを「やればできる!」と考える思考に変える必要があります

つまりマインドセットを変えるのです!
そのためには、勇気を出して行動することによって「やったらできた!」という経験を積むことが必須です
しかし、なかなか勇気を出すのは難しいので、よく言われている事ですが「小さな成功体験」「小さな失敗体験」を積む事が効果的・・・

この一年メンタル不調を抱えたクライエントさんと対話を振り返ると辛い気持ちを克服するには、そんな気持ちになる思考習慣を変えていただいたことが効果的だったと実感しています
「病は気から」というやつです!

来年も「やればできる!」の精神で頑張ります✊

苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職場や生活で強い不安やストレスを抱えてお悩みのあなたを、企業経験30年(人事労務を担当した15年ではメンタル不調者への産業医と連携した対応経験が豊富)、メンタルクリニックでの患者さんへのカウンセリングによる支援、社外メンターとしての成長支援、SNS相談員として命と心、LGBTQなどの相談対応などの経験をベースにサポートいたします。

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