眠れなくても焦らないで。いつか必ず眠れるから!

眠れない時に眠ろうとしても眠れない経験をしたことありませんか?
例えば、翌日に重要な会議や入学試験や資格試験の予定がある時など・・・

睡眠は自律神経が管理しているので、意識的に睡眠と覚醒のスイッチを切り替えることはできません。
だから、意識してできないことをしようとしてもできず、不安を煽り交感神経を優位にしてしまうので、覚醒状態が継続してしまうのです。

ということで、意識的に眠ろうとしないでくださいね😀

眠るコツは、「いつか必ず眠れる」と開き直って、自然な眠気に入眠を任せることです。
だって、我々は睡眠から逃れられないのだから❗️😃

以下、櫻井武さんの「睡眠の科学」から

野性の厳しい環境を考えてみてほしい。睡眠中は外的に対して全くの無防備になり、しかも活動できない。
だから、もし睡眠を取る必要のない動物が進化の過程で生まれていたら、生存競争を勝ち抜く上で圧倒的に有利だったはずである。
睡眠を必要としない生物が地球を支配してもおかしくなかったのだ。
しかし、実際にはそうはならなかった。
水中のような特殊な環境で暮らすイルカや、長時間を飛行する渡り鳥でさえも、睡眠の呪縛から逃れることはできなかったのである。
・・・このことからだけでも、睡眠は進化の過程で省くことのできなかった非常に重要な機能であることがわかると思う。

我々は眠らずにはいられないのです。
眠れないと思って一夜を過ごした時でも、少しはうとうとしていたのではありませんか?
眠れなかった翌日の夜はよく眠れた経験はありませんか?
それに、居眠りを我慢するの大変ですよね❗️😃

眠れなければ、いつか必ず眠れる❗️
楽観的に参りましょう😀

ただし、不安や心配などのストレスを溜めている時は、眠りが浅かったり、中途覚醒したりして睡眠不足で心身の不調をきたすことがありますので、そんな時はカウンセリングの活用もご検討ください🤗

睡眠リズムの作り方はこちら!

苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職場や生活で強い不安やストレスを抱えてお悩みのあなたを、企業経験30年(人事労務を担当した15年ではメンタル不調者への産業医と連携した対応経験が豊富)、メンタルクリニックでの患者さんへのカウンセリングによる支援、社外メンターとしての成長支援、SNS相談員として命と心、LGBTQなどの相談対応などの経験をベースにサポートいたします。

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