信頼関係を生まない思考・・・「はずだ」

人と人との関係が近くなると、
そんなこと言わなくても分かる「はずだ」ろ!なんて言ってしまいがちではありませんか?

つまり分かって当然という思いが強くなってきませんか?

例えば、親子関係、夫婦関係、恋人関係、親友の相手に対して・・・

それから、職場でも関係が長くなると「はずだ」が増えて来ると思いませんか?

この「はずだ」思考で、その通り分かってもらった事も多々あると思いますが、分かってもらえずネガティブな気持ちになった経験、ありませんか?

それから、このはずだ、実は逆もまた然り・・・言ってくれる「はずだ」

もちろん、「言わなければわからないでしょ」と言い訳を用意して、気がついていても「言われるまで放っておこう・・・」と思うこともありますが、

無意識に「言ってくれるはずだ」と思っている場合も多いはず

例えば、喧嘩になった時、「何で言ってくれないの?」とか「言わなきゃわかんないでしょ!」なんて思ったり、言ったりした経験ありませんか?

人間関係が近くなると、相手に対する甘えや期待が大きなるんだと思います

人は複雑な社会を構築することにより、地球上で他の動物を圧倒する進化・繁栄(幸福とは限りませんが・・・)を勝ち取ってきました

それを可能にしたは、「共感性」という機能を脳が実装したことだと言われています

それは、社会性を維持するため、人は他者の立場に立ってその人の気持ちを類推することにより、社会を構成する人と人との関係を良好にする必要があるためだと思います

しかし、この機能には相手の置かれている状況についての情報が少なければ、当然相手の気持ちの理解度、類推する精度は下がります

だから、大事なこと、大切なことほど言葉にすることが大切なのでは!と思うのです

あなたはどう思いますか?😊

苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職場や生活で強い不安やストレスを抱えてお悩みのあなたを、企業経験30年(人事労務を担当した15年ではメンタル不調者への産業医と連携した対応経験が豊富)、メンタルクリニックでの患者さんへのカウンセリングによる支援、社外メンターとしての成長支援、SNS相談員として命と心、LGBTQなどの相談対応などの経験をベースにサポートいたします。

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