「傾聴」するコツ

さて、傾聴とは?
相手の話したいことに対して深く丁寧に耳を傾け相手に肯定的な関心を寄せ、内容の真意をはっきりさせながら共感的に理解を示すこと・・・だそうです

みなさん、こんなふうに人の話をちゃんと聴けていますか?
ただ聴くだけでもなり難しい・・・
聴いていると思っても、聴いているつもりになっているだけかもしれません・・・🫤

ほとんどの男性や、女性でも問題解決型の思考をする方の多くは、ただ相手の言うことを聴いてあげることができていない可能性があるように思います

相手の話を聴きながら「私だったらこう思うな・・・」とか「なんでそんなふうに考えるんだ・・・」とか「それおかしくない?」とか考えながら相手への助言やアドバイスはたまた反論を考えていて、聴くこと以上に自分の考えをまとめることをしていたりするものです

最初は相手の話をしっかり聴こうと思って聴き始めても、話を聴いていくうちに相手のために聴くというスタンスではなく自分のためというスタンスになるか、相手の話に集中できていない状態で相手の話を聴いているわけですね・・・

だから、話す方はあまり聴いてもらえた気持ちになれないし、ただ話したいだけの人(女性に多いようです)にとっては、「言わなきゃ良かった・・・」と後味が悪かったりします

マインドセットをちょっと変えてみましょう
傾聴はただ相手の言うことをひたすら聴くことが基本ですが、実はただ聴いてもらうだけでも話す方(話を聴いてもらう方)のメンタルにとってはとてもとても良い効果が期待できます👍
話すことでストレスを発散できて、そして、聴いてもらえることで受け入れられたという安心感を得られるので精神状態が安定します
恐らく、生存確率を高めるため社会性を武器にしてきた動物に備わった脳の機能によるところが大きいと思います

そこで傾聴するコツ・・・

「あなたはそう考えているんだ〜」
「あなたはそう感じたんだ〜」
と二人称を主語にしながら相手が言ったことをただ繰り返す・・・声に出しても、心の中でも、どちらでもOK!
相手が話し終えるまで、それをただ繰り返すだけです
繰り返しているうちにだんだんと相手の話に集中できてきます
大変ですがその効果は大きい👍

これまで相手のお話を聴けてないと思ったら試してみてください!😀

苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職場や生活で強い不安やストレスを抱えてお悩みのあなたを、企業経験30年(人事労務を担当した15年ではメンタル不調者への産業医と連携した対応経験が豊富)、メンタルクリニックでの患者さんへのカウンセリングによる支援、社外メンターとしての成長支援、SNS相談員として命と心、LGBTQなどの相談対応などの経験をベースにサポートいたします。

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