遠泳トレーニングとマインドフルネス

遠泳(Open Water Swimming)トレーニングのため、毎週フィットネスのプールで泳いでいますが、9月22日に脹脛の肉離れ、その後背中を痛めたためか、以前からあった足がつる癖が頻繁になり、ここ最近はなかなか3Kmのノルマをこなせませんでした。
それが最近やっと体調も回復してきて、今週の日曜日久しぶりに3Km泳げました!

最近、泳いでいる時にマインドフルネスを意識するようにしてみたんです。そしたら、泳ぎがポジティブになり始めたんです!
以前は、3Kmのノルマを意識してペース配分やスタミナなんかを考えながら泳いでいましたが、防衛本能が先行するのか、もう少しセーブして泳がないと最後まで泳げないかもしれない・・・といった消極的な思考になりがちだったんです。
遠泳のトレーニングは持久力をつける(=苦しみに耐える)トレーニングなので、続けるためのモティベーションを維持することがしんどくなったりしてたんです。
ところが、マインドフルネスを意識して泳いでみると、その瞬間の呼吸と体の動きに意識を集中することにより、余計な思考がシャットアウトされて、ただひたすらストロークすることに専念できるので、不安や心配という感情に悩まされることなく、思い切って泳げるようになったんです!
そしたら、苦しいはずの遠泳のトレーニングを楽しめるようになったんです👍

人間の脳はマルチタスクができないので、同時に複数のことを思考することができません。並行して考えていると思える時もありますが、それは脳が考える対象を物凄い速さで切り替えているので、同時に思考していると勘違いしているんですね。
よって、何か前向きなことに意識が集中している時には、後ろ向きなことを考える余地がないんですね。マインドフルネス瞑想は今この瞬間に集中する、メンタルトレーニングなのだなと、今更ながらに思った今日この頃です。

苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

職場や生活で強い不安やストレスを抱えてお悩みのあなたを、企業経験30年(人事労務を担当した15年ではメンタル不調者への産業医と連携した対応経験が豊富)、メンタルクリニックでの患者さんへのカウンセリングによる支援、社外メンターとしての成長支援、SNS相談員として命と心、LGBTQなどの相談対応などの経験をベースにサポートいたします。

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