脳は、重さ約1.3kg、1,000億の神経細胞(ニューロン)とそれを維持するためのグリア細胞の塊で、体が使うエネルギーの約20%を消費する高性能、しかし燃費の悪い器官です
突き詰めると、その贅沢な器官は脳を持つも生物のより良く生きたいという『本能としての生存欲求』を実現(=生存確率最大化)するために活動しているので、そのリソースを無駄遣いするということは、生存確率を下げてしまうということになりかねません
あることをし続けていると飽きてきたりします
また、喜びや恐怖を感じることも頻繁に繰り返し感じていると鈍感になる、つまり慣れてきますね
こういった感情は、現状に問題が無いのであればそこに脳の贅沢なリソースを消費させる必要が無いと判断し、新たなチャンスを探すように仕向けるために感じるものだといっても良いでしょう
飽きる・慣れるという感情は、実は前向きな生存確率を上げるための脳の機能だと理解しても良いと思うのです🧐
(参考「こころ」はいかにして生まれるのかby櫻井武)
苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。
コメント