本日3回目の新型コロナワクチン接種、ブースター接種を完了しました。
1回目から3回目まで全てファイザー社のワクチン接種だったためか、接種後5時間経ちましたが、ほとんど副反応はありません。
このまま、副反応が起こらないことを願うばかりです。
さて、コロナ感染の第6波における新たな感染者数は、ピークを過ぎたとは言え2月20日の地元神奈川の感染者数は6,814人、お隣の東京は12,935人と高止まりしています。こんな状況でニュースの報道では、医療現場の逼迫した状況を連日伝えていますね。
私はSNSの心と命の相談員をしています。最近の相談では、若手の看護師さんからの相談が増えてきたことを実感しています。
若手の看護師さんは、ベテラン看護師さんの指導のもと経験を積み成長していくところ、コロナ禍の逼迫した医療現場では、配属されたその時から一人前の働きを要求されることも少なくないようです。
人手不足の現場では、指導教官となるベテラン看護師さんも若手に手取り足取り指導している暇などなく、命を預かる現場では、若手看護師だろうと失敗や不手際には容赦無く厳しい叱責が飛んでいるようです。
相談に来る看護師さんは、辛い現場に不満はあるものの、患者さん第一、自分が頑張らなくては、周りのスタッフに迷惑をかけられないという思いから、相当無理をした結果、眠れない、涙が止まらない、立て続けにミスしてし酷い言葉で叱られるなどして心が折れてしまうケースが多いようです。適応障害の診断が出ている方も数名いらっしゃいました。
相談員の我々ができることは、若手看護師さんたちの苦しい気持ちを吐き出してもらい、そして、これまでの頑張りを労い励ますことしかできませんが、相談に来られた看護師さんからは「ありがとうございます。少し楽になりました」と感謝の気持ちを伝えてもらいます。とても人の心を大切にする、とても優しい方達だと心の底から思いました。
現場で歯を食いしばって頑張る看護師さんの負担を減らす一助になればと感じ、多くの方が積極的にワクチン接種をしていただければと思いました。
苦しい気持ちをありのまま受け止め、あなたの味方となり一緒に考えます。
お気軽にご相談ください。
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